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移住相談・実例集その4

〜日本でのIT経験なし、オーストラリアで一から勉強して、見事就職を勝ち取ったおーじゃさんの場合
(最終更新:2004/3/5)

 

私について

  • 27歳
  • 日本で海外営業/マーケティング経験2年半
  • IT経験なし
  • 日本では経済学部卒
  • TOEFL: Computer Based 260, TOEIC: 900ちょっと
  • シドニーUTSにてMaster of IT degree(2年コース)を終了したばかり

Masterコースでやったこと

  • 言語:java, j2ee, perl, c++, c, shell scripting, html, javascript, php, vb
  • データベース:oracle 8i, 9i
  • web applicationサーバ:weblogic 8.1
  • ネットワーク:CCNA semester 1,2 まで終了
  • OS: Linux大好き

たくさんやったけど、大学レベルだからねって状態です。

就職活動結果

  • 期間:まる2ヵ月
  • 応募件数:100ぐらい?
  • 書類審査通過、面接へ:6
  • 内定:2
  • 現在まだ結果待ち、面接待ち: 3

待ちがまだありますが、目標の職種がオファーされたのでそれをとりました。あまり欲を出せない立場ですので。面接の機会を得ることが一番大変でした。

経験から

大学出たてでIT経験のないことがネックでした。僕の就職活動経験から分かったポイントは次の通りです。

  1. レジュメをしっかり書くこと。大学でのプロジェクト内容でもを事細かに記載する。IT経験なくても社会人の経験があるならそちらをメインにアピールし、大学出たてをアピールしない。
  2. 仕事募集の広告に沿ったカバーレターを書く。質問が書いてあれば、それに答える。必要なスキルが記載されているなら、そのスキルについて書く。レジュメと似たような内容になるかもしれないが、レジュメを見てもらえるか見てもらえないかがこれにかかっているらしい(情報収集インタビューで教えてもらいました)。この1、2でかなりヒット率が上がる。
  3. インターネット、新聞広告、エージェントには頼らず、ひとつの方法に頼らない。特にこれといった強力なスキルがない大卒を会社側は大金の広告料を支払ってまで採用しようとは思わない。
  4. Yellow Pagesを開いて、興味のある業界や会社に電話を入れて、空きはないか確認し、断られたらせめて担当部所長かセクレタリにレジュメを送っていいかと言う。人事課とは話さず、そこに送らないように、フィルタされるだけだから。E-mailより手紙が好ましい。
  5. 面接では今までやったことがあるプロジェクトのスナップショットを持っていく。こうすることにより、それに質問が集中し、不得意分野の質問が出にくい。
  6. コネをつかってインタビューを取ったり、experienceをつませてもらう。
  7. 情報収集のために実際に仕事をしている人たちをインタビューする。どのように仕事とったかアドバイスもらう。
  8. ざっとこんなものですか。まる2ヶ月かかりましたが、かなり精神力必要でした。精神力、忍耐力あるほうなのですが、先が見えないので気が狂いそうになることもありました。でも日系、ネットワーク関係、カスタマーサポート系に甘んじずに目標のプログラマー職につけて最高の気分です。好きなJavaとJ2EEでの仕事になるみたいです。それにSDLC全部の経験がつめるようで、これ以上はない結果になりました。でもやっぱり給与は Entry Levelで苦しいですが、スタートですからね。これからが楽しみです。
  9. 面接の後はその日中に必ずThank You letterを書いて送ること。

(Manachanよりコメント)

 私にとって、嬉しい投稿です。私もおーじゃさんと同様、日本の大学の文系学部を卒業してからITに転身した者ですから・・・実際、私の手元に来る移住相談の中でも、「私は文系ですけど、将来のために手に職をつけたい。その一つの選択肢としてITを考えている」というパターンが多いです。これもスペシャリスト重視という時代の流れなのでしょう。この体験記は、彼ら「文系組」にとって、一つの手本となるものだと思います。

 今のご時世、実務経験のない大学新卒で、2ヶ月間の就職活動でほぼ希望通りの職種に就けたというのは、かなり恵まれている方だと思います。英語ネイティブのオージーでも、希望通りの職に就けるとは限らないわけですから・・・私思うに、彼の就職活動がうまくいった要因としては・・・

「レンジの広い情報収集」

  • インターネット、新聞広告、エージェントには頼らず、ひとつの方法に頼らない。特にこれといった強力なスキルがない大卒を会社側は大金の広告料を支払ってまで採用しようとは思わない。
  • Yellow Pagesを開いて、興味のある業界や会社に電話を入れて、空きはないか確認し、断られたらせめて担当部所長かセクレタリにレジュメを送っていいかと言う。人事課とは話さず、そこに送らないように、フィルタされるだけだから。E-mailより手紙が好ましい。
  • 情報収集のために実際に仕事をしている人たちをインタビューする。どのように仕事とったかアドバイスもらう。

「プレゼンテーションスキル」

  • レジュメをしっかり書くこと。大学でのプロジェクト内容でもを事細かに記載する。IT経験なくても社会人の経験があるならそちらをメインにアピールし、大学出たてをアピールしない。
  • 仕事募集の広告に沿ったカバーレターを書く。質問が書いてあれば、それに答える。必要なスキルが記載されているなら、そのスキルについて書く。レジュメと似たような内容になるかもしれないが、レジュメを見てもらえるか見てもらえないかがこれにかかっているらしい(情報収集インタビューで教えてもらいました)。この1、2でかなりヒット率が上がる。
  • 面接では今までやったことがあるプロジェクトのスナップショットを持っていく。こうすることにより、それに質問が集中し、不得意分野の質問が出にくい。

「アグレッシブさ」

  • コネをつかってインタビューを取ったり、experienceをつませてもらう。

「丁寧なアフターフォロー」

  • 面接の後はその日中に必ずThank You letterを書いて送ること。

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 文章を拝見した率直な感想として、「さすが営業経験のある人だなあ」と思いました。実際、面接時のプレゼンテーション、面接アポ取りのテクニック、Thank you letterを欠かさないところ・・・その辺に、彼の日本での営業経験が活かされていると思いました。

 就職体験記も、今回で4回目。これまでは、すべて男性からの投稿でした。今後、女性からの投稿を首を長くしてお待ちしております。貴女の体験談が、海外移住・就職を目指す多くの女性たちを勇気づけることは、間違いないですので・・・