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座り読みのできる書店が柏に登場 |
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池袋リブロが先べんをつけ、ここ数年都心の大書店の主流となってきた「座り読み」方式。ソファに腰掛けてじっくり本を読むというこのスタイルがここ柏でも楽しめるようになりました。本日(9月25日)高島屋S館8階に登場した「ウィングブックセンター」は柏のカルチャー・シーンにまた一つ新風を吹き込みそうです。 オープン当日、筆者は早速高島屋に出かけ、偵察してきました。高島屋S館の8階はもともと閑古鳥が鳴きそうなレストランが5軒ほどあるだけの寂しいところで、「桂花ラーメン」や「にんにく屋五右衛門」などで賑わう7階レストラン街と好対照をなしていました。それが今日、「ウィングブックセンター」の登場で一気に華やかな空間へと変貌をとげました。 ウィングブックセンターの規模はそれほど大きくありません。あまり広くない百貨店のワンフロアの5〜6割を使っているだけですから、池袋リブロや日本橋丸善のような訳にはいきません。柏でいえば、丸井8階の紀伊国屋書店と同じ位です。店内は、外国のブックセンターを思わせるほど空間がゆったりとってあり、「品揃え」よりも「快適さ」を重視したつくりになっています。座り読み用のソファは本棚2列毎に1セット(3席)あり、全店で60席くらいはありそうです。ここで座り読みができることはまだ知られていないらしく、ソファの半分くらいは空いていました。キャッシャー(レジ)は木を使った外国風のもので、店員さんが3名ほどいましたが、まだお客さんが少ないせいか、少し手持ち無沙汰そうにしていました。私はといえば、地元のタウン誌(千葉ウォーカー、千葉ピア、OSSA等)を20分ほど座り読みをした後、一銭も払わずにこの場を去りました(次回はちゃんと買います、多分)。 ウィングブックセンターは今後デートの待ち合わせ場所として大いに活用されそうです。ここで待ち合わせをしておけば、どちらか一方が遅れても座って本を読みながら待っていればいいわけですから。二人がそろったら階段を下りて7階の大レストラン街でお食事をするのも良し、1階まで下りてサンシャインシネマで映画を見るのも良し。サッカーファンならバスターミナルから柏の葉公園まで行ってレイソル戦を見るのも良し、いずれの場所へも雨に濡れずに行けます。 ウィングブックセンターの登場によって、柏駅前の三大百貨店(そごう、高島屋、丸井)にはすべて本格派の大書店がそろったことになります。品揃えの豊富なそごう「アサノ書店」、洋書と専門書が充実している丸井「紀伊国屋書店」に、座り読みウィングブックセンターが加わり、バラエティも豊かになってきました。その他、二番街にある柏最大の書店「新星堂」や西口にある夜12時までやっている「オークスブックセンター」などを合わせると、柏の書店もようやく商圏人口200万のビッグシティにふさわしい充実ぶり示してきました。古本屋も西口を中心に10軒を超え、充実しています。それに比べて、柏市立図書館のあのセコさ、ヘボさは何なんだ? 20年前からほとんど変わってない品揃えと設備の古さに、足も自然と遠のいてしまいます(県内の他の図書館とのオンライン化はすすめているらしいのですが)。柏市はお金に困っているわけではないのだから、こういうところにはちゃんとお金を使って、千葉県をリードする文化都市「柏」にふさわしい先進的な図書館をつくるべきだと思います。
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